「島耕作」シリーズの生みの親、弘兼憲史さんに
タイムマネジメントの秘訣を聞いた記事が、昨日24日の日経新聞に掲載されていました。
仕事を進めるうえで、とても参考になることが書かれていたので、
その箇所をこの日記に残しておこうと思います。
・「つべこべ言わずやってみる」ことも大切。
まとまった量の仕事を引き受けた時、全ページの構成が練り切れてない段階でも、
まず「手を着ける」ことが大切だと思っている。
・あれこれ考える前にまず一歩踏み出す。
失敗もするでしょうが、結果として大きな成功に近づくことができる。
うまくいかなかったらすぐにやめればいい。あるいは修正すればいいと思う。
・「段取り力」も重要。
その日やるべきことが10ある場合、どこから手を着けるか悩む。
そんな時、それぞれの仕事の負荷を考える。
・実社会でも仕事ができる人には優先順位を判断する「段取り力」がある。
物事を効率的に的確に進めるには、次に起こり得ることを常に想定し、
計画的に物事を進めることが要求される。
このなかで、私自身、特に気をつけたいと思うのは、
「つべこべ言わずにやってみる」という言葉です。
根が小心者の私は、行動を起こす前に、あれやこれやと「その先」を考えてしまいます。
その結果、タイミングを失し、
あとで後悔したことが、これまで幾度もありました。
まずは、「手を着ける」ことが大切なのですよね。
この記事に関連して、
相田みつをさんの、次のような言葉があったことを思い出しました。
『とにかく具体的に動いてごらん。
具体的に動けば具体的な答えが出るから』
ただ、正直なところ、仕事中心の生活から早くリタイアして、
「タイムマネジメント」と縁のない毎日を過ごしてみたい気もします。
そうなると、私の場合、すぐに老けてしまうのでしょうけど…。