しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

「悠久」、あるいは「劫初」?

肩こりのせいなのでしょうか、口内炎ができたので、

今日は午後4時頃に、いつもの漢方薬草湯・「元気人村」に行ってきました。

薬草湯に身体を浸した日は、夜中にトイレに起きる回数も少なくなって、

翌日に目を覚ますと、疲労がいくぶんか回復していることを実感します。

 

これからは、毎月第二・第四の土曜日、定期的に薬草湯に入って、

家路につく前に、西の海岸に沈む夕日を眺めて帰ろうかなと思っています。

今日は、夕日が沈む時間にはまだ早かったので、

「元気人村」から松山方面に向かって一枚だけ写真を撮りました。(ピンボケです…)

 

トワ・エ・モアの「誰もいない海」の歌詞では、

♬ 今はもう秋 誰もいない海……となっていますが、

若い女子中学生の数人が、静かな波打ち際で仲良く戯れていました。

やはり海には若者が良くお似合いです……。

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あっ、そうそう……、夕日で思い出しました。

今回、「太陽フレア」と呼ばれる、太陽表面での大きな爆発が起きたようです。

GPSなどに障害が出るのでは…という報道もありましたが、

幸いにも大きな被害がなくてよかったです…。

 

夕日に郷愁やロマンを感じるこの私ですが、

太陽そのものは驚異的な存在なのですね。

今日9日の朝日新聞天声人語」には、

その太陽について次のように書かれていました。

『太陽は植物を育み、動物を生かす。

 光、熱、エネルギーも、太陽からもたらされる。

 これからも地球を守り続けてくれるのか。

 生まれてから46億年の太陽の歴史を私たちはほんの少ししか知らない。』

 

46億年ですか……。(絶句) 

「悠久」、あるいは「劫初」の世界ですね。

些細なことで落ち込んだり、悩んだりする自分がこの世に存在することさえ、

太陽の前では、ほんの一瞬の偶然のように思えてきます。