昨年末に町立図書館で借りていた『応仁の乱~戦国時代を生んだ大乱』
(呉座勇一著:中公新書)という本‥。まだ半分ぐらいしか読んでいなかったけれど、
返却期限が迫っていたので、今日、やむなく町立図書館に返却してきました。
それにしても、この本は私には難しすぎました。
通勤電車の往復時間や年末年始の休暇を利用して、2週間で読み切るつもりだったのに、
あまりにも登場人物が多く、複雑すぎて、その確認作業のため、
読んでは元に戻り、読んでは元に戻りの繰り返しになりました。
でも、どうしてこのような「お堅い本」がベストセラーになるのかな‥‥?
良書であることには間違いはないと思うのだけれど‥‥。
今回の件で自覚したのは、難しくて読了に時間がかかりそうな本は、
身銭を切って購入し、いつでも読めるように手許に置いておくことです。
ところが、私の場合、そう思って購入した本が、何冊も積読状態のまま眠ってしまっています。
本と末永くお付き合いするのは、つくづく難しいことなのだと実感しました。
まるで私と、我が家の奥様との関係のようです‥‥。(苦笑)
- 作者: 呉座勇一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2016/10/19
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (25件) を見る