今日は、午後6時20分から、松山市の「坊ちゃんスタジアム」で、
「阪神タイガース」対「ヤクルトスワローズ」のプロ野球公式戦が開催される予定でした。
ところが、あいにく朝から雨が降り続き、一向に止む気配がありません。
それでも私は、今日だけは天気予報を頑なに信じずに、午後2時過ぎには仕事を早退し、
家路を急いでいたところ、無情にも午後3時過ぎに試合中止の報に接することになりました。
あぁ‥‥。(絶句) せっかく前から5列目のネット裏指定席を確保していたのに‥‥。
日記を書いているこの時間も、雨は断続的に降り続いています‥‥。
今、私の手もとには、先日購入したばかりの
『雨のことば辞典』(倉嶋厚、原田稔編書:講談社学術文庫)があります。
今日の雨を、一体どのように表現すればよいのでしょう?
無情の雨? それとも涙の雨?
パラパラとページをめくっていると、「雨(あめ)や雨(さめ)」という言葉とその解説を見つけました。
『「あめ」も「さめ」もともに雨。
雨を強調することから転じて、涙を滂沱(ぼうだ)と流して泣くようすの形容。』
やっぱり今の私の気持ちは、「思案橋ブルース」の歌詞にある「無情の雨」がピッタリ当てはまります。

- 作者: 倉嶋厚,原田稔
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/06/11
- メディア: 文庫
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