父が、デイサービスセンターと「通所事業契約書」、
また、松前町とは「介護予防支援及び介護予防ケアマネジメントに関する契約書」を
正式に結ぶことになり、私と妻は今日は仕事をお休みして、その契約に立ち会うことにしました。
事業所と町の担当職員の方から、それぞれ懇切丁寧な説明があり、
その説明を聞いた後、父が自力で契約書に署名捺印しました。
これで明日から週一回、介護予防サービスの利用ができることになります。
なお、ケアマネージャーさんから、私たち夫婦に手渡されたケアプランには、
次のようなことが書かれていました。
まず、「総合的な方針」欄には、
『好きな囲碁クラブに参加しながら、デイサービスでのリハビリや
同世代の人たちとの交流をしていきましょう。
物忘れなどを予防し、自宅で家族と暮らし続けられるよう支援します。』
次に、「目標」欄には、
・外出範囲を拡大し、しっかり歩ける筋力をつける。
・家族以外の人たちとの交流をし、認知症予防に取り組む。
・持病(糖尿病や腰部脊柱管狭窄症)が悪化しないよう、体重の管理を行う。
う~む、なるほど‥‥。
父のおかげで、私も介護保険制度の概要が、少しづつ理解できるようになりました。
いや、でも待てよ‥‥。
「外出範囲を拡大し、しっかり歩ける筋力をつける。」や
「家族以外の人たちとの交流をし、認知症予防に取り組む。」は、
62才の私にも、ぴったり当てはまるような気がしてきました。
90才の父に負けないように、日々の健康管理や認知症の予防に心がけたいと思います。