伝統の早明戦らしい、手に汗握る白熱した好ゲームでした。
関東大学ラグビー対抗戦の「早稲田」対「明治」の試合は、早稲田が31対27で明治に辛勝しました。
(私は緊張のあまり、試合終了後はめちゃくちゃ肩が凝っていました。)
試合前は正直言って、帝京大を撃破した今年の明治に勝てるとは思っていませんでした。
今日の勝因は、試合後のインタビューで相良監督や佐藤主将が言っていたように、
早稲田の組織的でひたむきなディフェンスの力だったと思います。
スクラムであれほど圧倒されながら明治の連続攻撃を粘り強く食い止めるシーンは、
往時の早稲田らしい「鉄壁の守り」を彷彿とさせるものがありました。
さぁ、これからは大学選手権が控えています。
今日の試合結果で、早稲田は組み合わせで慶応、明治と同じブロックに入ってしまいました。
早稲田は8年ぶりの対抗戦優勝に浮かれることなく、想定される慶応との試合に臨んでほしいです。
来年の正月2日には、久しぶりに早稲田ラガーマンの勇姿が見られることを切に願っています。