今日は一年中で最も夜が長いけれど、この日を境に日が伸び始めることを思うと、
不思議と気持ちまで明るく、そして思考も前向きになるのを感じます。
さて、今日は、早稲田ラグビーに酔いしれた一日でした。
全国大学ラグビー選手権大会の準々決勝で、早稲田は慶応に20対19で勝利しました。
ラストワンプレーを告げるホーンが非情にも鳴り響いた時は、
テレビ観戦していた私も、「もはや万事休す」と敗戦を覚悟しました。
ところが、早稲田はここから粘り強く攻め続け、最後はWTB佐々木選手が右隅へ飛び込む執念のトライ‥‥。
これまで幾たびかこの目で見てきた、早稲田の劇的な勝利に匹敵するような、そんな今日の試合でした。
人生は辛くて苦しいことの方が多いけれど、挫けることなく生きてさえいれば、
今日のような、劇的で感動的な瞬間に巡り合うことができる、心底、そう思えた日でした。
そして、今日は、明治も東海大に18対15で勝利した結果、
来年の正月2日の準決勝では、早稲田と明治が再び激突することになりました。
伝統の早明戦が正月早々に観戦できるなんて夢のようです。
最高のライバルとの白熱した試合を楽しみにしています。「はやく来い来いお正月」の心境です‥‥。