しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

冬至の日にラグビーをテレビ観戦

今日から来年1月5日まで、二十四節気の「冬至」です。

今日は一年中で最も夜が長いけれど、この日を境に日が伸び始めることを思うと、

不思議と気持ちまで明るく、そして思考も前向きになるのを感じます。


さて、今日は、早稲田ラグビーに酔いしれた一日でした。

全国大学ラグビー選手権大会の準々決勝で、早稲田は慶応に20対19で勝利しました。

ラストワンプレーを告げるホーンが非情にも鳴り響いた時は、

テレビ観戦していた私も、「もはや万事休す」と敗戦を覚悟しました。


ところが、早稲田はここから粘り強く攻め続け、最後はWTB佐々木選手が右隅へ飛び込む執念のトライ‥‥。

これまで幾たびかこの目で見てきた、早稲田の劇的な勝利に匹敵するような、そんな今日の試合でした。

人生は辛くて苦しいことの方が多いけれど、挫けることなく生きてさえいれば、

今日のような、劇的で感動的な瞬間に巡り合うことができる、心底、そう思えた日でした。


そして、今日は、明治も東海大に18対15で勝利した結果、

来年の正月2日の準決勝では、早稲田と明治が再び激突することになりました。

伝統の早明戦が正月早々に観戦できるなんて夢のようです。

最高のライバルとの白熱した試合を楽しみにしています。「はやく来い来いお正月」の心境です‥‥。