今日は昨日と打って変って、よく晴れて穏やかな一日となりました。
太陽の光も、日に日に春が近づいていることを感じさせます。
さて、今日、娘が無事退院したようです。
妻は孫娘の世話をするため、一昨日の叔父の告別式が終わってから、ずっと娘の家にいます。
普段は口うるさくて鬱陶しく思えるけれど、妻がいなくて父親と二人で暮らすこの家は、
まるで灯が消えたようで、その存在の有難さがよく分かります。
ただ、一方で、嬉しいこともあります。
それは、普段は、「暗い」「陰気臭い」「気が滅入りそう」と、妻が酷評するフォークソングを、
ボリュームを上げて、誰気兼ねなく思う存分聴けるからです。
今日も、夕食のおかずを作りながら、
「星に祈りを」「遠い世界に」「悲しくてやりきれない」「白い色は恋人の色」「花嫁」「風」
「白いブランコ」「いちご白書をもう一度」「夕暮れ時はさびしそう」「空に星があるように」、
「冬が来る前に」「精霊流し」「結婚しようよ」「白いサンゴ礁」「八月の濡れた砂」「岬めぐり」‥‥、
それはもうたくさん聴きました。
でも、どうして私より5歳年下の妻は、フォークソングの良さが理解できないのかしら‥?
案外、「昭和の懐かしいフォーク」は、孫娘の時代に再評価されるかもしれません。
最近、ママにギターを買ってもらった孫娘と、できれば一緒に歌いたいな‥‥。