父は約3週間の入院期間中、デイサービスセンターへの通所をお休みしていましたが、
今日からその通所を再開することになりました。
昨晩は、あまり気が進まない様子でしたが、今日、仕事から帰って父の部屋を覗いてみると、
その表情は明るくて、充実した一日を過ごした満足感が漂っていました。
そういえば、介護保険制度が始まったのは、2000年(平成12年)だったと記憶しています。
私も妻も、この制度のおかげで仕事を続けることができ、
しかも、父の身の回りの世話以外に、家事全般にもなんとか目配りすることができています。
サービスを受益する立場になって、ようやくそのことに気付くようになりました。
私は現役の県庁職員時代、社会保障分野の仕事には携わったことがありませんでした。
もしその従事経験があれば、もっと視野が広がっていたかもしれません。結果論に過ぎませんが‥‥。