今週も超多忙な一週間でした。
昨年まで月~金までの5日間で処理していた仕事を、
今年は事務量が増えているのにもかかわらず、月~木までの4日間で処理しなければなりません。
また、本来はこの仕事の疲れを癒す場所である家庭は、父親の世話で「常在戦場」の毎日です。
ですから、週休3日とはいえ、決して余裕のある生活を送っているわけではありません。
はぃ‥、何だか愚痴っぽくなりましたが、そんなことを思って気分が落ち込んでいたところ、
今日12日の『安岡正篤一日一言』(致知出版社)には、次のようなことが書かれていました。
『人間は憂えなければ人物が出来ない。
何の心配もなく平々凡々に暮らしたのでは、優という文字の真義からくる〝優秀〟とは言い難い。
憂患を体験し、悩みぬいてきて初めて、人物も余裕も出来てくる。』
恐れ入りました‥。
安岡先生の言によると、余裕のない私は、この歳になっても、まだまだ未熟者だということです‥‥。