今日はNHKEテレの、NHK杯将棋アーカイブス
「第38回加藤一二三九段VS羽生善治五段」の対局を視聴しました。
1989年(平成元年)に放映されたこの対局、
羽生さんが「五二銀」と打った瞬間の、米長邦雄さんの驚きの声は、
30年近くの歳月が流れても、はっきりと覚えていました。
そのほか、今日の番組では、加藤・羽生・米長の各棋士のほか、
懐かしい思いとともに見ることができました。
でも、やつぱり見応え、聴き応えがあったのは、米長さんの人生訓を交えた解説だったように思います。
今年度の「第70回NHK杯テレビ将棋トーナメント」は、新型コロナウイルスの影響で、
残念ながら、1回戦第5局から中断しているようですが、一日も早く対局が再開されて、
「五二銀」のような伝説に残る一手に出合えることを、楽しみに待ちたいと思います。