12月の中旬になって、我が家の庭のヤマモミジは、ようやく紅一色になりました。
その一方で、美しい紅色の葉っぱは、無情にも、日々、一枚一枚と落葉していきます。
その様は、まるで人の一生のようです‥‥。
さて、昨日は、自宅近くの書店で、
高橋源一郎先生の『「「読む」って、どんなこと?』(NHK出版)を、
「勇気と決断」をもって購入しました。
まだパラパラとページをめくっただけですが、購入して正解の本ではなかったか、と確信しています。
そして、「勇気と決断」といえば、
ついに昨日、朝日新聞デジタル版の無料会員から、有料シンプルコースへの変更手続を済ませました。
無料会員だと、有料記事を読めるのは月に5本‥‥。
これだと、鷲田清一さんの「折々のことば」のなかの、「得難い言葉」を見過ごしてしまいそうでした。
また、このコロナ禍の下で、日経新聞一面コラム「春秋」だけでなく、
朝日新聞の看板一面コラム「天声人語」のコラムニスト氏が、どのようなことを書いているのか、
ふと‥‥、いや突然に、読んでみたくなったのです。
シンプルコースは月額980円ですが、月300本の有利記事が読めます‥‥。
お小遣いを削っての、この購入手続にも、「勇気と決断」が必要でした。
でも、毎日の「楽しみ」は増えそうです‥‥。