今月11付け「溜池通信vol.705」の特集記事は、「2021年の内外情勢を想定してみよう」でした。
記事では、2021年を予測するための、次の10の設問が用意されていました。
① 東京五輪(オリパラ)は開催されるか?
② ワクチンはコロナ対策で効果を挙げられるか?
③ ドナルド・トランプ前大統領とその家族は訴追を受けるか?
④ 高齢のジョー・バイデン氏(78歳)は米大統領の激務が務まるか?
⑤ 中国共産党は創立100周年をどんな形で祝うのか?
⑦ 英国は EUからの「合意なき離脱」に踏み切るのか?
⑧ イラン、トルコ、サウジ、イスラエルなど中東の今年1年は安泰か?
⑨ 日本の解散・総選挙の時期はいつになるか?
⑩ 日経平均は3万円台に到達するか?
はぃ‥、個人的には、①、②、④、⑨の質問が気になるところで、
特に、①については、追加経費の負担など、開催に向けての重い課題はあるものの、
何とか開催にこぎつけてほしいものだと思っています。
ただ、感染拡大に歯止めがかからない現下の状況で、
本当に開催できるのかどうか、とても心配しているところです。
そして、この質問に対する「かんべえ」さんの見解は「Yes」で、次のように述べられていました。
『‥‥ゆえにフルスペックの夏季五輪ができればそれに越したことはないが、
「完全な形で出来ないのならやらない方がいい」などとは考えない方が良い。
来年は、人類の共有財産ともいうべき「平和の祭典」が維持できるかどうかの瀬戸際なのだ。
極端な話、参加国がほんのわずかな数で、
「まるで日本選手権を見ているようだ」と文句を言われるようであっても、
それでもやらないよりはやった方がいいはずなのである。』
う~、なるほど‥‥。
心強いご発言に感謝したいところですが、②の質問に対する「かんべえ」さんの見解は「No」でした。
やっぱりこの問題は、神に祈るしかないのかしら‥‥?
追記
「かんべえ」さんの④の見解は「Yes」で、⑨の見解は「9月」でした。
時勢の読み方として、とても参考になるコラムだと思います。