しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

「プランB」がベールを脱ぐ時

第204通常国会が、今日18日に召集されました。

この通常国会では、1年間の内閣の基本方針や主な政策を示す、

首相による「施政方針演説」が実施されることになっていて、

日経新聞デジタル版には、そのポイントが次のように整理されていました。


○コロナ対策

 ・特措法改正で罰則を付し、時短要請の実効性を高める

 ・ワクチンは2月下旬までに接種開始

 ・医療体制の確保に全力

○看板政策

 ・2035年までに新車販売で「電動車100%」

 ・デジタル庁、今秋に設置

 ・研究開発予算を今後5年で120兆円に

 ・不妊治療の保険適用を来年4月からスタート

外交問題

 ・米国のバイデン次期大統領と早期に会談

 ・中国と共通の諸課題解決へ連携

 ・日韓両国関係は非常に厳しい状況


はぃ‥、こうしてポイントを分かりやすく整理していただくと、とても助かります。

そして、気になる夏の東京五輪パラリンピックについては、

「感染対策を万全とし、大会を実現するとの決意のもと準備を進める」と主張されたそうです。


う~む、なるほど‥‥。「決意のもと準備を進める」ですか‥‥。

官庁用語から判読すると、この文章からは、中止や延期の選択肢も見え隠れしています。

ちなみに、今日の日経新聞一面コラム「春秋」には、次のようなことも書かれていました。


『‥‥果たして半年後に東京で、五輪は開催できるのか、かまびすしい。

 英国の金メダリストは先日、ツイッター

 「東京は24年、パリが28年、ロサンゼルスが32年に」とする案を記した。

 コロナ対応の要諦は最悪を想定する。ならばそろそろ「プランB」がベールを脱ぐ時か。

 まさかウイルスに休戦を求めるわけにもいくまい。』


現実味を帯びた「選択肢の一つ」だと、私もそう思います‥‥。