昨日のこの日記では、飲食店の感染防止対策のことについて書きました。
すると、今日の愛媛新聞に、次のような記事が掲載されていました。
『愛媛県は24日、
県が定める新型コロナウイルス感染症予防対策の基準を守る飲食店を認証する制度を創設し、
27日から申請の受け付けを始めると発表した。
県が実地調査し、54項目を満たせば、
認証ステッカーなどを交付し専用ホームページ(HP)などでPRする。
県によると、安心して飲食店を利用できる環境を整備する狙い。
県内の飲食店は、これまで各業界団体のガイドラインを基に自主的に対策してきたが、
詳細な基準に基づき、第三者が認証することになる。
国が、山梨県で効果があったとされる第三者による認証制度の導入を全国の都道府県に推奨していた。』
なお、記事中の「54項目」とは、
・入り口などへの手指消毒液の設置 ・来店客への消毒徹底の声掛け
・テーブル間のアクリル板の設置または1メートル以上の間隔確保
・客の入れ替わり時の消毒 ・個室の常時換気 ・従業員の体調管理‥‥などとなっていました。
はぃ、「第三者による認証制度」ですか‥‥。
なるほどこれなら、一所懸命に感染防止対策に取り組んでいる飲食店が客観的に評価されて、
私たち消費者にとっても、安心・安全な飲食店を選択できる、というメリットがあると思います。
あとは、企業不祥事の際に設置される「第三者委員会」のように、
この「第三者」の公正性と透明性、そして説明責任が大切になってくるのではないでしょうか‥‥。
即効性はないかもしれませんが、その成果を大いに期待したいと思います。