定年後の生き方を指南する「定年本」が新書を中心に続々と刊行されているそうです。
昨日の愛媛新聞「シニア」欄に、そう書いてありました。
この記事で紹介されていた「定年本」は、次のような本でした。
・「定年後」のつくり方(得丸英司著:広済堂新書)
・定年の教科書(長尾義弘、福岡武彦著:河出書房新社)
・定年後(楠木新著:中公新書)
・あの人はなぜ定年後も会社に来るのか(中島美鈴著:NHK出版新書)
また、記事では、これら「定年本」の著者の言葉も、次のように紹介されていました。
・「定年70歳、人生100年時代」を迎えたこれからの人生は、轍(わだち)のない道です。
・会社という「大樹」に寄りかかっていた人ほど、それがなくなった時の精神的な落差は大きい。
会社依存から脱し、自力で進む「自走人生」を送るために50代から備えることが大切だ。
・まず受け入れなくてはいけない一番大きな変化は、「コ」の生活のありよう。
「コ」とは、個人の「個」であり、孤独・孤立の「弧」だ。
・他者評価で居場所を与えられる会社を離れ、自分で自分を評価し、「なりたい自分を明確にする」こと。
死ぬまでに何がしたいか、何をするのが幸せな時間かを自問自答し、〝自分軸〟を持つことが大切だ。
はぃ‥、私は今まさに、この「轍(わだち)のない道」を暗中模索しながら、日々歩んでいるところです。