しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

「夏至」の日の雑感

今日から、二十四節気の「夏至」(6/21 ~ 7/6)、

七十二候では「乃東枯る(なつかれくさ かるる)」(6/21 ~ 6/25)です。

その夏至の日の今日は、よく晴れて気温も上昇し、真夏のような暑さになりました。


そして、今日は、日経新聞電子版に、次のような記事が掲載されていました。

『今夏の東京五輪を巡り政府や大会組織委員会、東京都は21日、

 国際オリンピック委員会IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)を交えた5者協議を

 オンラインで開き、競技会場の観客数の上限について、

 定員の50%以内で最大1万人まで認めることを正式決定した。

 観客上限を超えた分のチケットは再抽選を行い、約90万枚を削減する。

 17日に政府が決めた新型コロナウイルス下の新たなイベント開催基準に準じた。

 パラリンピックについては、7月23日の五輪開幕の1週間前までに方針を決める。

 観客を上限まで入れるには、会場が立地する都などで開催時に緊急事態宣言や

 「まん延防止等重点措置」が解除されていることが前提となる。

 解除されていない場合は、無観客も含めて検討する。

 急速な感染状況の悪化がみられた場合、改めて5者協議を開催し対応を協議する。‥‥』


う~む‥‥。

この決定の賛否はさておいて、とにかく最大の懸案事項だった観客数規模が決まったことは、

大会関係者の皆さんにとっては、一歩前進ではないでしょうか。

だって、これが決まらないと、医療従事者や警察官、そしてボランティアの皆さんを

どれだけ確保すべきなのか分かりませんものね‥‥。


私は、開催そのものの是非について、確たる見識を持ち合わせていませんが、

観客を入れて開催する以上は、いざという場合の「責任の所在」だけは明確にしてほしいと思っています。

先の大戦の、戦艦大和の出撃のように、「空気による支配」だけは避けてほしいものです‥‥。


追記

自宅の2階、西側の窓から撮影した、令和3年の夏至の日の夕陽です。
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