今日も雨でした‥‥。(溜息) 降ったり止んだり、降ったり止んだり‥、その繰り返しです。
お天気がお天気なので、このところ、ウォーキングもできず、コロナの感染拡大で外出もままならず。
必然的に自宅にこもって、読書をしたり、「名もなき家事」に取り組んだりして、
平穏というか、単調な一日が、淡々と過ぎていきます。
すると、今日の日経新聞「医療・健康」欄の「こころの健康学」で、
認知行動療法研修開発センターの大野裕先生が、「単調な取り組みに意味」と題して、
次のようなことを書かれていました。
『‥‥しかし、高校時代に国語の教師が、平凡な毎日の繰り返しが大事だと言っていたのを思い出した。
そのときにはその言葉の意味がわからなかったが、
単調な生活を辛抱強く続けることで私たちは成長できるという意味だったのだと、
今ごろになって気づいた。
非凡なアスリートにとって、同じ練習を何時間も繰り返すことは単調極まりないことに違いない。
すぐに成果が表れなければ、続けるのがイヤにもなるだろう。
しかし、単調な練習を繰り返すうちにいつの間にか成長できると信じて続けるのだろうし、
たしかにあるときその成長に気づけるときがくるはずだ。
平凡で単調な取り組みを続けるうちに自然に変化が生まれるのは、スポーツの世界に限ったことではない。
仕事や勉強、人間関係など、日々の生活でも同じように起きる。
高校時代の教師が伝えたかったことを50年以上たって気づけた自分がうれしかった。』
う~む、なるほど‥‥。そういうものですか‥。
でも、私のような平凡で単調な日常で、果たして自然に変化が生まれてくるのでしょうか?
「自らの心がけ次第!!」 そんなお叱りの声が、天から聞こえてきそうです‥‥。