今日の日経新聞「経済教室」に掲載された、中西寛・京都大学教授執筆の
「ウクライナ危機と世界㊥~大戦・内戦リスク排除できず 」というタイトルの論考が勉強になりました。
論考のポイントは、次の3つでした。図表もとても分かりやすかったので、この日記に残しておきます。
・冷戦再来と限らず正解なき危険な時代に
・強力な対ロ制裁で世界経済の分解は加速
・○プーチン政権瓦解なら秩序再構築は多難
ところで、同じ日経新聞の一面コラム「春秋」には、次のようなことが書かれていました。
『「世の中には二種類の人間がいる。
「カラマーゾフの兄弟」を読破したことのある人と、読破したことのない人だ」とは
村上春樹さんの言葉だ。ドキッとする。ドストエフスキーの名作だが相当分厚い。
粗筋だけはなんとなく知っている、という方も多いのではないか。‥‥』
う~む‥‥。この村上さんの言葉は、どのように理解したらいいのかしら‥?
ちなみに私は先般、「カラマーゾフの兄弟」を、亀山郁夫先生の翻訳本で再読したばかりです。
読了後にはなんというか、人生観、世界観に多大な影響を受けることは、間違いのない事実だと思います。