しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

ずっと当たり前であること

今日も身の危険を感じるような、猛烈な暑さとなりました。

決して大げさな表現ではないと思います。


陽が容赦なく照り付ける、そんな猛暑が予想されたので、

午前中の比較的涼しい時間帯に、高齢者福祉施設に入居している父の面会に行ってきました。

父は顔色もよく、とても満足そうな表情をしていました。

父の口からも、「今の生活に満足しているよ」という言葉を聞くことができました。

その一言を聞いただけで、私の心も満たされたものとなりました。


さて、今日の日経新聞に掲載された伊藤忠商事の全面広告も、心が満たされるような内容でした。

そこには、緑を基調にした、どこにでもありそうな街の風景とともに、次のような言葉がありました。

『朝、美味しいコーヒーを飲むこと。

 頼んだ荷物が予定に間に合うこと。

 決まった時刻に飛行機が飛んでいくこと。

 一人で暮らす祖母の家の近くにコンビニがあること。

 地球の裏側に新しい道ができること。

 目の前の人の喜ぶ顔が見られること。

 誰かのために働けること。

 当たり前のことが、ずっと当たり前であるように。

 暮らす。愛する。商いする。Dear LIFE 伊藤忠商事


はぃ、この「当たり前のことが、ずっと当たり前であること」が、実はとっても難しいことなんだと、

年齢を重ねるごとに、そのように思うようになりました‥‥。