今日の日経新聞「NIKKEI The STYLE」は、「週末は哲学しよう」というタイトルの記事でした。
なかなか興味深い内容でしたが、記事の最初と最後には、次のようなことが書かれていました。
『時代が大きな節目にさしかかっていると、多くの人が感じているのではないだろうか。
予想もしていなかった出来事が国内外で起き、新たな疑問が次々に浮かぶ。
インターネットには膨大な情報があふれているが、答えはなかなか見つからない。
頼りになるのは、むしろ心のモヤモヤを大切にし、問題を根本から考え抜く力だ。
週末は哲学してみませんか。』
『‥‥長引く経済の停滞に東日本大震災、新型コロナウイルスにウクライナ危機と、
この20年の間に価値観が揺さぶられる出来事がいくつも起きた。知識を増やすのは大事だが、
それだけでは変わる世の中に向き合う構えを手にすることはできないかもしれない。
自分の心の奥を見つめ、誰かと言葉を交わし合う先に何かが見つかる。
いま哲学は多くの人に求められている。』
はぃ、実は私も、この4月から科目履修生として放送大学に入学し、哲学を学ぶことにしました。
先日、教材が送られてたので、中身を確認したところ、結構難しそうでした。
もうこの歳なので授業について行けるかどうか不安ですが、哲学という学問にチェレンジしたいと思います。
なお、先ほどの記事には、哲学者・プラトンの次のような言葉が引用されていました。
『思考とは魂と魂の会話である~Thinking:the talking of the soul with itself』
哲学の本質を突いている名言だと思います‥‥。