今日の日経新聞一面コラム「春秋」は、読書に関する内容で、次のようなことが書かれていました。
『読書には3種類ある。朗読、黙読、そして積置(つんどく)だ――。
江戸時代、すでにそんな分類法があったという。
明治に入り、「置」のかわりに「読」の字をあてた「積読」の表記が現れる。
未読の書を抱え込む積ん読の歴史は古い。東京都立中央図書館の公式サイトで知った。
~ (中略) ~
新型コロナによる外出自粛は積ん読だった古典を読む機会になったと記していた。
いつか読もうと本の存在を意識しながら過ごすだけでもプラスになると説く。
在宅時間がのび、「いつか」をかなえた人は多そうだ。
出版物の市場規模(紙と電子の合計)は2022年、4年ぶりにわずかだが減少に転じた。
外出着やレジャーへの支出が回復するのと入れ替わるように、
本や映像配信、家電など「おうち消費」の苦戦や鈍化が報じられている。
気になる本があれば、積ん読になっても買っておこう。著者と自分自身、両方への投資になる。』
父が亡くなってから、集中して本を読む時間がなくなってしまいました。
「読書メーター」の「読書チェッカー」の記録も、あの日から止まったままになっています‥。
「一日も早く読書の習慣を取り戻して積読本を読み始めたい。」、コラムを読んでそう思った次第です‥‥。