台風2号と梅雨前線の影響で、今日は終日雨が降り続きました。
さて、昨日の続きです‥。
5月26日(金)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、村田まみさんの
「そこで出会うのは‥‥とてもうれしいか、悲しい人たちです。」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『公務員はどこまで自由に動けるか、それを試すかのように走り回る
福岡県大刀洗(たちあらい)町の地域振興課長は、税務課や住民課にいた頃をこうふり返る。
高収入と無収入、家族の誕生と死、結婚と離婚。そうした人生の浮沈に動じずに応接する。
東日本大震災時には現地に派遣され、「市民が非常時に頼るのは役所だ」と心に刻んだと。
本紙5月20日朝刊be「フロントランナー」から。』
う~む、なるほど‥‥。「人生の浮沈に動じずに応接する」ですか‥。
役所は、いつも頼れる存在であってほしいし、
そこで働く職員の皆さんには、「誇り」と「向上心」と「責任感」を持っていてほしいものです‥‥。
ところで、5月25日(木)の同紙「天声人語」は、マイナンバーカードに関連した内容でしたが、
米社会での皮肉と警句を集めた『マーフィーの法則』(アーサー・ブロック著)の言葉が、
いくつか引用されていました。
・どんなに素晴らしい仕事を上司に示しても、上司は、その結果に手を加えようとする。
・何かをしようとすると、先にやらなければならない何かが現れる。
・プロジェクトの90%を終了させるには、決められた期間の90%の時間がかかる。
残りの10%を終了させるにも、同じだけかかる。
どうやら「法則」というのは、いつの時代も変わることがないようです‥‥。