しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

「地球に間借りしている」という考え方

雲一つない青空が広がったお天気の下、

今日は町立図書館に行って、1月7日(日)から13日(土)までの

朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。


この一週間で印象に残ったのは、三つの「ことば」でした。

まず、1月7日(日)は、坂口尚さんの

「動物も人間もさ、地球に間借りしてるんだって思ったらどうだい!」という「ことば」で、

いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。


第二次世界大戦下、ナチスドイツの侵攻に抵抗するユーゴスラヴィアパルチザン戦士が、

 自分たちユダヤ人には安住の地はない、

 戦争は「みんなのもの」であるはずの土地の領有をめぐって起こるのだと言う。

 それに対して別の戦士は、「みんなのもの」と思うと「自分の分」もあることになる、

 それがそもそもまずいんじゃないかと反論する。「漫画 「石の花」第4巻から。』


動物人間も「地球に間借りしている」のですか‥。

なるほどそういう考え方ならば、土地の所有をめぐる争いは起こらないのかもしれません‥‥。


追記

昨晩は、再就職先の公益財団法人で上司だった方の、「叙勲受賞祝賀会」に参加してきました。

懐かしいメンバーにもお会いすることができて、とても楽しいひと時を過ごすことができました。

自宅を少し早い時間に出発して、市内中心部にある源泉の温泉に入りました。

ホテルに併設している温泉なので、コンパクトながら清潔感に溢れていて、気持ちよかったです。

「穴場」を見つけることができて、なんだか得した気分です‥。また次も利用したいと思います‥‥。