メダカを飼っている鉢に、この冬初めて氷が張りました。
今日は昨日よりも一段と寒さが厳しくなりました‥。
この寒さの中、町立図書館に行って、1月14日(日)から20日(土)までの
朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。
習慣になってるので、自然と身体がそちらの方向に向かいます。
この一週間で印象に残ったのは、三つの「ことば」でした。
まず、1月15日(月)は、鶴田想人〈そうと〉さんの
「決定的な証拠がない限り何も信じないという態度は、
すぐに信じすぎるという態度に劣らず「非科学的」なのだ。」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『“陰謀論”の危うさは、気候変動対策など、今本当に必要な課題から人々の「注意を逸らす」点にあると、
植物学史の研究者は言う。重要なのは、科学的に未だ明らかではないからと行動を留保するのではなく、
行動しつつその手応えに沿って仮説を修正してゆく態度だと。
「UFOと気候変動と科学哲学」(「中央公論」昨年12月号から。)』
なるほど‥‥。行動しつつ修正してゆく態度ですか‥。
頭が固くて融通の利かない私の、もっとも苦手な態度です‥‥。