しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

素っ気ない返事

今日(22日)は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」です。

いつものように「こよみのページ」で調べると、次のように解説されていました。
『陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節。
 木々の葉は落ち、平地にも初雪が舞い始める頃。』

こよみどおり、いやそれ以上に、今週は寒い日が続きました。
いきなり「真冬」が到来したみたいで、痩せている私には、寒さが直接骨に刺さります。

昨日は、久万高原町に出張しました。
三坂道路を走ると、雪が道路の側面にしっかりと残っていました。
町の中心部には、さすがに雪は残っていませんでしたが、
日が射しているのに、肌を刺すような、平地とは違う別格の寒さがありました。

さて、同じ「こよみのページ」で、今日は何の日か調べてみると、
11月22日は「いい夫婦の日」だそうで、次のような解説がありました。

通産省と余暇開発センターが1988年(昭和63年)に提唱したもので、
 勤労感謝の日と組み合わせ、秋の連休となるよう祝日化を目指している。
 11月22日を「いいふうふ」と読ませる語呂合せが発端。』

妻に、「今日は、いい夫婦の日なんだって…」と呼びかけると、
「なにそれっ…?」と、いつものように「素っ気ない返事」が返ってきました。

いい夫婦の日」に関連して、
今日の読売新聞「編集手帳」には、次のようなコラムが書かれていました。

『人を追想に誘う冬。
 〈かえりみて長かりき長からざりき〉(日野草城)。
 遠い旅路を「ああ」と「うむ」で振り返る夜もいい。』

私たち夫婦には、
このような「大人の境地」が訪れることは決してないと断言できますが、
なんだかんだと言いながら、
お互いが健康で平穏に暮らせている日々に感謝したいと思います。