しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

大学野球の思い出

昨日14日に開催された全日本大学野球選手権大会の決勝戦で、
我が母校・早稲田大学流通経済大学を8対5で下し、見事優勝を果たしました。
早稲田が全日本大学野球選手権大会で優勝するのは、3年ぶり5回目だそうです。
テレビ画面から流れる「都の西北」を聴いて、万感胸に迫るものがありました。

全日本大学野球選手権大会には、学生時代の思い出があります。
私が大学5年生だった昭和54年、春のリーグ戦で優勝した早稲田は、
決勝戦ではなかったけれど、東海大学と対戦することになって、
神宮第2球場に応援に行ったことを今でも覚えています。

当時の早稲田のキャプテンは岡田彰布選手で、
相手の東海大学には、現巨人軍監督の原辰徳選手がいました。
得点は覚えていませんが、早稲田が逆転勝ちしたことだけは間違いないと思います。

この大会に限らず、早稲田の試合を観戦するために、
神宮球場には本当によく通いました。

私が観戦した早稲田の試合のなかでも、最も心に残っているのは、
やはり、優勝が懸かった昭和53年秋の早慶戦で勝利した瞬間です。

私が昭和50年に大学に入学してからの4年間は、
江川卓選手を擁する法政大学の全盛期で、
この時まで、なかなか優勝することができなかったのです。

勝利した瞬間の早稲田の投手が、
愛媛県今治西高校出身の三谷投手だったことも、喜びを倍加させたと思います。

地元に就職してからは、なかなか神宮球場に行く機会はありませんが、
愛媛県西条高校出身の高橋監督が在任中に、是非訪れてみたいと思っています。