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しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

成人の日の雑感

今日9日は成人の日です。新成人の皆さん、おめでとうございます。

 

成人の日の朝刊には、サントリースピリッツ(株)の広告に、

恒例の伊集院静さんのエッセイが掲載されていました。

今年は『大切なものを抱いて、進むんだ』というタイトルで、

次のようなことが書かれていました。

 

『大切なものって? それはこれまで君と歩いてきたものだ。

 好きな音楽でも、ヒーローでも、詩でも、友だちでもいい。

 ランニングが好きなら走り続ければいい。

 大切なものを手離せば、君自身を失うことになるんだ。それが君の個性だ。

     ~(中略)~

 君には時間がある。時間だけが君たち皆に、

 唯一、平等に与えられた可能性なんだ。可能性を信じて進むんだ。

 そして疲れたら、君とひととき、グラスを交わそう。

 二十歳の君に乾杯。』

 

う~む……。新成人の皆さんのために書かれたエッセイなのに、

どうして61歳の私の心に、伊集院さんの言葉は響くのでしょう…?

同じ日の日経新聞に掲載された「池上彰の大岡山通信」では、

池上さんがサミュエル・ウルマンの『青春』という詩を

次のように紹介されていました。

 

『そんな君たちに、もう一つ有名な詩を贈ります。

 いつまでも若くありたいと願う大人たちが愛してきた詩です。  

 「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。

       ~(中略)~

 年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる」』

 

なるほど…、これを読んで分かりました。

私には新成人の皆さんように「時間はない」けれど、

「心の様相」という意味では、まだ「理想」だけは失っていないのかもしれません。

新成人の皆さんに負けないように、

もう少し人生を頑張って生きてみることにしますか……。