三連休の初日だった昨日3日は、
以前から気になっていた本の整理を、約10年ぶりに実行しました。
というのも、自宅1階の和室が、知らず知らずのうちに本に占領されてしまい、
私の寝る布団のスペースの確保がいずれ困難になることが、時間の問題になっていたからです。
そこで、まず手始めに、2階の書棚にある本の取捨選択から着手し、
もう二度と目を通すことがなさそうな本は、勇気をもって段ボール箱に入れ、
次に、空いた書棚のスペースには、1階の和室から本を運び込んで整理整頓することに‥‥。
この繰り返しで、昨日は階段の上り下りを10往復以上したように思います。
ふぅ~、疲れた‥‥。
結局、本を入れたダンボール箱は、宅急便100サイズで4箱となり、
書棚の方は本が入れ替わっただけで、元の満杯の状態に落ち着いた次第です。
そして、インターネットで宅配買取サービスを申し込み、
明日5日に、宅配業者の方に引き取りに来てもらうようにしたところです。
本を選別していて感じたのは、いずれの本も軽重はあるものの、愛着というか、思い出があるということです。
選別されて私の手許から離れてしまう本は、無価値と判断されて廃棄処分される本もあるでしょうし、
ひょっとしたら再び誰かの手に渡って読まれることがあるかもしれません‥‥。
その誰かが、私が味わった感激や、希望や、勇気や、怒りや、絶望や、不条理や、諦めや‥‥
その他もろもろの感情・感動を手にしたもらえたなら、本もすごく幸せなんだろうなと思います。
まるで旅立つ我が子を見送るような親の心境です‥‥(苦笑)。