暦のうえでは、今は二十四節気の「立夏」の期間中(5/5~5/20)で、
七十二候では、今日から「筍(たけのこ)生ず」が始まりました(5/16~5/20)。
いつものように、「こよみのページ」のHPを眺めていると、
筍にまつわる言葉として、次のような解説がありました。
『【筍の親勝り】(たけのこのおやまさり)
(筍はすぐに親竹と同じ、またはそれ以上の高さに成長することから)
子供の成長が早く、またたく間に親をしのぐようになることのたとえ。
また、子供が親よりすぐれていることのたとえ。「筍は親に勝る」ともいう。《成語林》』
この言葉と解説を読んで、先週の土曜日に我が家に泊まりに来た孫娘のことを考えました。
もうすぐ7歳の誕生日を迎える孫娘は、
ほんの数日会わない間に、筍のようにどんどん背が高くなっていきます。
妻と買い物から帰ってきた孫娘に、「どんどんと背が伸びているね!!」と私が言うと、
「うん、私ね、ペッパー君と同じ高さになったの!」と自慢するように話します。
ご案内のとおり、ペッパーはソフトバンクのヒト型ロボットで、
近くの大型スーパーの中にある、クリーリング店の入り口に愛想良く立っているのですが、
きっと孫娘は、そのペッパー君と背比べをしたのに違いありません。
なお、ネットで調べてみると、ペッパーの背丈は1m21㎝のようです。
これからどのくらいまで背が伸びていくのか、
グランパとしては、その成長をとても楽しみにしています。
【追記】
最近、孫娘とほぼ同世代の、何の罪のない女の子が相次いで殺されるという、
痛ましい事件が起きました。この世の不条理や理不尽さに、胸が張り裂けそうな思いです。