ふぅ~‥‥(溜息)。今日は金曜日、長かった一週間がようやく終わりました。
スイスの思想家、カール・ヒルティの名言に、
『自分の仕事に我を忘れて、完全に没頭できる人が、もっとも幸福である。』がありますが、
未熟者の私は、いまだにこの境地まで達したことがありません‥‥。(トホホ)
さて、昨日18日の日経新聞「くらし」欄の「セカンドステージ」に、
『「定年即離婚」防ぐには』というタイトルの記事が掲載されていました。
私なんか、このタイトルを見ただけで、ドキッとします‥‥。
この記事には、次のような「50歳からの熟年離婚予防法五カ条」が書かれていました。
1 妻の日常に関心を持つ。今日は何をしたのか、楽しかったかことは何か夕食時などに聞く
2 言葉でうまく言えない時は交流サイト(SNS)を利用する。文章にすることで丁寧な表現になる
3 共通の趣味はご法度。けんかの元になる。一人で楽しむ趣味を見つける
4 昼食は自炊を。男の料理はアバウトでいい。
冷蔵庫の余り物と市販のスープを土鍋に入れて火をかければOK
5 妻は料理に励む夫を子どもだと思うこと。おおらかにやさしく接し必ずほめる
このほかに記事では、次のようなことも書かれていました。
・定年後も家でゴロゴロし妻にまとわりつく夫は「ぬれ落ち葉」。
対話を重ね、改めて妻を対等のパートナーと見ようとするのは、予防策といえる。
・夫婦関係を左右する要素の一つが食事だ。
夫の昼食を作っていると自分は食事の世話係なのかと離婚が頭をよぎる妻は多い。
う~む、なるほど‥‥。
我が家の奥様も、「何もしない、何もできない」私と父に、
「私はあなた達の、家政婦さんの代わりとして嫁に来たのではない。」と、よくおっしゃられます。
私としては、父と自分の下着を洗濯をしたり、休日には料理を作ったり、
できるだけ妻に迷惑や負担をかけないように、それなりに努力しているつもりなのですが‥‥。
さらに記事では、熟年夫婦のカウンセリングを手がける医師の先生の、
次のような言葉も紹介されていました。
「夫の態度が変わらなかったら家を出ればいい。
2、3日ご飯を作らなくても50歳を過ぎた男性に対しては虐待にならない。」
そ、そんな~‥‥。それって、とっても酷なご発言だと思います。
男って、とっても弱い生き物なのですから‥‥。