今日の日経新聞「プラス1」の「何でもランキング」は、『誰かに薦めたくなる本』でした。
本好きな書店員が選ぶ「本屋大賞」の大賞と第2位のうち、実際に5作品以上読んだ1000人が、
お薦めの本を選んだもので、上位の10冊が紙面に掲載されていました。
この10冊のうち、私が読んだことがあるのは、
1位の「舟を編む」(三浦しをん著)、第4位の「博士が愛した数式」(小川洋子著)、
第10位の「村上海賊の娘」(和田竜著)の3冊で、
それぞれ「言葉の面白さ・仕事の地道さ 伝わる」、「平易な表現 数学嫌いもファン」、
「壮大なスケールの冒険活劇」という、短い紹介文が添えられていました。
記事を読んで、残りの7冊も読んでみたいという気持になりました。
さて、私の家族のなかで本好きなのは、私と小学二年生の孫娘だけ‥‥。
(父と妻と娘については、本をじっくりと読んでいる姿を、私はこれまで見たことがありません。)
私も残りの人生で、あと何冊の本を読むことができるのか分かりませんが、
「新潮文庫の100冊」には遠く及ばないものの、
せめて自分なりの「心に残ったベスト30冊」を選んで、孫娘に読書を薦めたいと思っています。
きっと、孫娘にとっては、「いらぬお節介」だとは思うけど‥‥。