『ナショナル・ストーリー・プロジェクトヌ①』(ポール・オースター編:新潮文庫)と
『ハーメルンの笛吹き男~伝説とその世界』(阿部謹也著:ちくま文庫)を読了しました。
前者は、朝日新聞一面コラム「折々のことば」で、
後者は、日経新聞「ベストセラーの裏側」で紹介されていた本だったので、私も購読したものです。
‥‥が、いずれの本も、いくつか付箋は貼ったものの、
この日記に書き残しておくような印象的な記述を、残念ながら私は見つけることができませんでした。
きっと、私の感受性が薄く、読み方が浅いのだとは思うのですが、またその一方で、
人間関係と同じように、本とその著者にも、読者との相性の問題があるような気がしました。
- 作者:阿部 謹也
- 発売日: 1988/12/01
- メディア: 文庫