今日は、日経新聞デジタル版に掲載された、次のような記事に目が留まりました。
・新型コロナウイルスの感染症の拡大で不足が懸念される人工呼吸器を巡り、
ソニーが生産協力を検討していることが15日、明らかになった。
国内メーカーによる分業に加わるかたちで、細胞分析装置など医療機器事業で培ったノウハウを活用。
部品製造や、部分的な組み立てなどを担う。
・資生堂は15日、国内4工場で手指消毒液の生産を開始すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大による供給力不足に対応する。
月10万リットル(20万本)を生産する。政府を通じて医療機関などに提供する。
5月以降、大阪市や埼玉県久喜市、静岡県掛川市の工場に広げる。
資生堂は過去に消毒液を手掛けていた時期があり、設備やノウハウを活用する。
・酒類大手の宝ホールディングスは15日、医療機関や高齢者施設向けに、
手指の消毒液の原料になる高濃度エタノールを販売すると発表した。
新型コロナウイルスの影響で消毒液の需給が逼迫していることに対応。
焼酎の原材料を作る設備を活用する。
一缶18リットル入りで、月5000本を供給する計画だ。
はぃ‥、こういう記事を読むと、この先の明るい展望が拓けてくるようで、とても心強く感じます。
日本を代表するような大企業の経営者の皆様には、これら3社の取組みのように、
この国難を打開するために、自社の高度な生産設備や卓越した技術力、そして何よりも優秀な人材を、
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、ぜひ活用していただくよう、
国民の一人として、切にお願いしたいと思います。