我が家の庭のヤマモミジでは、早朝から蝉の大合唱が始まります。
一体、何匹の蝉が枝にとまっているのか、見当もつきません。
また、ある瞬間には、打ち合わでもしたかのように、ピタリとその鳴き声が止まります。
そして、蝉の大合唱と正比例するように、今日も暑くなりました。
吹く風はまるで熱風で、部屋の中にいても身体が溶けてしまいそうでした。
さて、話は変わりますが、今日の日経新聞「迫真」に、
『パパたちの静かな革命2~「名もなき家事」知った』というタイトルの記事が掲載されていて、
その冒頭には次のようなことが書かれていました。
『「名もなき家事の多さ、大変さに気づいた」。
都内の会社員、小川健大朗はコロナ禍で在宅勤務を始め、家事と育児に費やす時間が以前の2倍に増えた。
自宅で長く過ごすうちに、それまで見落としていた雑務を次々と発見。
ティーバッグで家族に麦茶を作り、米を米びつに補充し、洗剤を詰め替え用からつぎ足していると、
今度は買いに行く必要性に気づいた。
コロナ禍の在宅勤務は、男性が家事や育児に目を向けるという副産物を生んだ。
内閣府の4~5月の調査では「コロナ禍で夫の家事育児の役割分担が増えた」との回答が21%だった。‥』
はぃ‥、私は在宅勤務ではなく、仕事をリタイアした身ですが、
「自宅で長く過ごす」という点では同じなので、
記事に書いてある「名もなき家事の多さ、大変さに気づいた」は、よ~く理解できます。
「雑務」は次の「雑務」を呼ぶ‥‥。これはある意味、「法則」だと思います。