「冬至」の今日は、雲一つなく良く晴れて、暖かく穏やかな日となりました。
我が家の庭のヤマモミジは、一部を残して落葉し、丸裸に近い姿になっています。
今年は美しく紅葉したのはごく一部で、紅葉よりも先に葉が落ちてしまいました。
そして、北東の庭先には、スイセンの花が咲いています。白と黄色のコントラストがとても素敵です。
「こよみのページ」のHPには、「易から見た冬至」という、次のような解説がありました。
『‥‥太陽の力は、冬至の日まで徐々に弱まって行くように見えます
(日射しは弱く、日の照る時間も短くなる)。冬至は太陽の力が一番弱まった日ということになります。
しかし、力が一番弱まった日ということは、この日を境に再び力が強まる(甦る)日であるともいえます。
このことから冬至は、「一陽来復の日」として尊ばれたのでした。』
「一陽来復」には、「悪いことばかりあったのが、ようやく回復して善い方向に向いてくること」
という意味もあるそうです。
冬至の日の澄み切った青空を見上げると、こちらまで新しいエネルギーをもらったような気がしました。