昨日の続きです‥。
9月30日(土)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、柄谷行人さんの
「デモクラシーは、議会ではなく、議会の外の政治活動、
たとえば、デモのようなかたちでのみ実現されると思います。」という「ことば」で、
いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『君主制のみならず共和制も、代議制をとるかぎり寡頭政なのだと哲学者は言う。
君主制が、貴族や聖職者などの中間勢力が存在しないと専制政治になるのと同じく、
共和制も、労働組合、結社、大学など中間勢力が抑え込まれれば、専制に移行する。
それを阻止するには、寄り合い(アセンブリ)の見える活動が不可欠だと。講演集「思想的地震」から。』
はぃ‥、「寄り合い(アセンブリ)」という言葉を初めて知りました。
ネットで調べると、「一般的に集まりや集会、組み立て、または立法機関を意味する英単語である。
集まりや集会の意味では、特定の目的や議題について話し合うために集まる人々のグループを指す。」
という丁寧な解説がありました。
ということは、私が属している区(字)と公民館の役員会もそうなのかな‥?
だったとしたら、その活動も大切な役割があるのかもしれません。
今日はその役員会から案内があったので、松前町・松前教育委員会主催の
「2023 明るい人権の町づくり大会」に参加してきました。
町内小・中学校代表者による「人権作文」「人権ポスター・標語」の発表も素晴らしかったけれど、
その後に続く、歌手・木山裕策さんの講演とミニコンサートが心の琴線に触れる内容でした。
ミニコンサートで唄われたのは、自身のデビュー作「home」のほか、
「翼をください」、「涙そうそう」、「糸」という名曲の数々で、圧倒的な歌唱力に惚れ惚れした次第です。
ということで、今日とても有意義な一日でした‥。明日からまた頑張ろうっと‥‥。