一年で一番寒さの厳しい頃 とされていますが、次の二十四節気は「立春」。
「冬来たりならば春遠からじ」‥。春の訪れを、辛抱強く待つことにします。人生と同じように‥‥。
さて先日、町立図書館に行った際には、「文藝春秋二月号」も閲覧しました。
興味を惹かれたのは、五木寛之さんがプロデュースした「私の昭和歌謡ベスト3」という企画で、
識者34人がアンケートに回答されていました。
その34人のうち、4人が選ばれた曲は、尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」で、
選んだのは、官房長官・林芳正さん、作家・重松清さん、タレント・清水ミチコさん、
また、3人が選ばれたのは、太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」で、
選んだのは、岩手県知事・達増拓也さん、教育学者・齊藤孝さん、タレント・清水ミチコさんでした。
このほか、井上陽水さんの「傘がない」や松任谷由実さんの「中央フリーウェイ」も
2人が選ばれていました。いゃあ~、予想外の結果でした。
これら四曲ともに、素晴らしい曲であることには私も全く異存はないのですが、
「昭和歌謡」というイメージには、ちょっと違和感がありました。
「昭和」は、まだまだ「近い過去」なのかもしれません‥‥。
追記
ちなみに、私の「私の昭和歌謡ベスト3」は、
美空ひばりさんの「川の流れのように」、坂本九さんの「上を向いて歩こう」‥。
そして3曲目は悩んだ挙句、佐良直美さんの「世界は二人のために」を選びました‥‥。