今日の日経新聞「Deep Insight」に掲載された、
『Y・Z世代は知っている 未来の職場の条件』というタイトルの記事は、
私の知らない単語が盛りだくさんでした。でも、とても勉強になりました。
記事ではその単語について、次のような記述がありました。
◎Y世代とZ世代
Y世代とは1981~96年生まれ(諸説あり)の今年23~38歳。
Z世代は97~2010年生まれで9~22歳。
いずれも多感な時期、あるいは生まれた時にインターネットが存在し、
「デジタル・ネーティブ世代」とも呼ばれている。
◎「ホラクラシー」と呼ばれる組織形態
社員の間に上司と部下の上下関係は存在しない。
あるのは数人単位の仕事のチームと、社員同士による360度評価。
経営やファイナンスなど若い世代にはわからない世界もあるのでトップがそれを担う。
◎反転授業(フリップティーチング)
ネット上の無料ラーニングを使い、教科書の理解は家庭で済ませる。
学校では討論など学力の定着・応用に徹する、という考え方で、10年前後の米国で急速に普及した。
◎人事の三本柱の変化
人事の三本柱はこれまでリクルート(採用)、ディベロップメント(育成)、リテイン(つなぎ留め)だったが、
Y、Z世代を考慮すると今後はアクセス(外部の多様な人材と接点を持てる)、
キュレート(働き手のニーズに合わせて学習内容を提示できる)、
エンゲージ(外部人材を含めやる気にさせる)に変わる。
◎ギグエコノミー
短期での離職やネットで単発の仕事を発注すること。
う~む、まいったな‥‥。時代の流れに取り残されてしまいそうです‥‥。
ちなみに、1985年生まれの娘はY世代、2011年生まれの孫娘はニアリーでZ世代になります。
この世代が担うことになる将来の職場や、そこでの働き方は、どういう世界になっているのでしょうね‥?
私のような旧態依然とした老兵は、職場から「ただ消え去るのみ」なのかもしれません。