昨日の続きです。
今回の衆院選挙の争点について、
佐伯先生の結論は次の記述だと思います。
非常に大事な部分なので、省略せずに引用させていただきます。
『私には、今回の選挙の基本的な争点はまさにそこにある、と思われる。
「政治改革および「経済構造改革」も含め、
脱官僚化、民主化の進展、成果主義の進展というこれまでの「改革主義」を
いっそう展開するのか、そもそもそれに歯止めをかけるのか、という選択である。
それはまた、
あまりにポピュリズムや人気主義へ流れた今日の政治文化に決着をつけるか否かである。
まさに問われているのは「国民」自身にほかならないのだ。』
そして佐伯先生は、
「民主党の四つの失敗はそのまま維新の会にもあてはまるのではないか」、
と危惧されているようです。
う〜ん、なるほど。問われているのは「国民」自身ですか…。
国民一人ひとりの選択が、極めて重要になるということですね…。
衆院選挙の公示はまだですが、公示日以降、
それぞれの政党の主張を吟味して、心して投票したいと思います。
ところで、話は変わりますが、こちらも「投票」の話です。
「ゆるキャラグランプリ2012」で、
愛媛県今治市の「バリィさん」が、54万7千票余りを獲得し、
見事に全国865体「ゆるキャラ」の頂点に立ったそうです。
誠にご同慶に耐えません。
愛媛県への経済的な波及効果は、どれほどのものになるのでしょう?今から楽しみです。
私の「1日1ポチ」も、少しは「お役」に立ったのかもしれません。