今日は朝は小雪がちらつき、昼はみぞれが降るなど、
昨日よりも厳しい寒さとなりました。
寒さで身体が冷えきったせいか、今朝から私の体調はすぐれません。
食欲がないので、結局、お昼は抜いて、栄養ドリンクと野菜ジュースで済ましました。
今日は早めに寝床に着くことにします。
さて、昨晩は、BSジャパンの「あの歌この年ー
1960~70sフォーク&ニューミュージックベスト30」を観ました。
再放送で一度観ているはずなのに、結局、最初から最後まで観てしまいました。
ベスト1はイルカの「なごり雪」、ベスト2は中島みゆきの「時代」、
三曲はどれがベスト1になってもおかしくない名曲なのですが、
私個人的には、「時代」がナンバーワンだと今も思っています。
(^^♪ 今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔には なれそうもないけれど
そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう
そして、番組を観ていると、この歌詞は、ザ・ブロードサイド・フォーの
「若者たち」とある種の共通性があることに気がつきました。
(^^♪ 君のゆく道は果てしなく遠い だのになぜ 歯を食いしばり
君は行くのか そんなにしてまで
君のゆく道は希望へと続く 空にまた 日が昇るとき
若者はまた 歩きはじめる
そう…、どちらの曲も、人はいつの時代も
「希望」を持つことが大切であることを教えてくれます。
ですから、曲の発売から40年経っても、50年経っても
幅広い世代から支持を受けるのだと思います。
ところで、今日の日経新聞「読書」欄で、
『俳句は記憶の抽斗(ひきだし)を開ける鍵になる』という言葉をみつけました。
この言葉をお借りするとしたら、
1960~70sのフォーク&ニューミュージックは、『私の記憶の抽斗を開ける鍵』
ということになります。