しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

かみ締めるべき「トルストイの名言」

連日、うだるような暑さが続いています。今日も暑かったです‥‥。

実際の気温よりもさらに暑く感じるのは、湿度が高いからだと思います。


さて、小学五年生の孫娘は、夏休み期間中で、塾の夏期講習もお休みなので、今、我が家に滞在しています。

その孫娘に、「今日は何の日?」と尋ねると、しばらく考えて、

「う~ん‥、ハムの日かな?」という答えが返ってきました。


う~む‥‥。確かに「ハ(8)ム(6)」の語呂合せで、今日は「ハムの日」なんだけれど‥‥。

「ほかには?」と再度尋ねても答えに窮していたので、

今日は「広島平和記念日,広島原爆忌」で、「原子爆弾でたくさんの人が亡くなったんだよ」と教えました。

(「八月や六日九日十五日」という俳句があることも‥‥)


その「平和記念式典」における松井一實・広島市長の「平和宣言」では、

トルストイの名言を引用した次の言葉が強く印象に残りました。


『‥‥他者を威嚇し、その存在をも否定するという行動をしてまで

 自分中心の考えを貫くことが許されてよいのでしょうか。

 私たちは、今改めて、「戦争と平和」で知られるロシアの文豪トルストイが残した

 「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中にこそ、自分の幸福もあるのだ」

 という言葉をかみ締めるべきです。‥‥』


この胸を打つメッセージが、ロシアや中国の為政者にしっかりと届くことを願っています‥‥。