一昨日の22日(日)から一泊二日の日程で東京に行ってきました。
「第58回早稲田大学ホームカミングデー記念式典」の出席と
都内大泉学園に在住する、姉のように慕う従姉の家族に会うことが、その主たる目的でした。
まず、初日の22日は、朝一番の松山空港発の飛行機に搭乗したのですが、
幸運なことに地下鉄などの乗り継ぎもスムーズで、午前10時30分から開催の記念式典に、
なんとか間に合うことができました。
早稲田アリーナ(戸山キャンパス)での式典では、田中愛治総長のユーモアあふれる式辞などが続いた後、
最後には出席者のOB全員で、校歌「都の西北」を斉唱しました。
これだけ大勢の人数で校歌を斉唱するのは、昭和55年3月の卒業式以来の出来事でしたが、
私は感動のあまり、校歌の出だしから足が震えて、
三番の「集まり参じて人は変われど 仰ぐは同じき理想の光」のところでは自然と涙が出てきました。
この機会に上京して本当に良かったと思った瞬間です‥。
式典終了後は、「稲門祭」が同時に行われている早稲田キャンパス内を散策しました。
「早稲田大学歴史館」、「国際文学館(村上春樹ライブラリー)」を見学したほか、
10号館での「稲門音楽祭」では、ハイソサエティ・AAAオーケストラのレベルの高い演奏も堪能しました。
その後は、大学5年生の時に下宿していた場所を含め、大学周辺を懐かしい思いを抱きながら歩いた後、
名残惜しい思いで大学を後にした次第です‥。
大学を卒業してから幾星霜、やっぱり母校・早稲田は、私にとっての「心のふるさと」でした‥‥。