今日は、午前9時から重信川左岸堤防で実施された
松前町消防団と自主防災組織の合同水防工法訓練に初めて参加しました。
訓練は、①土のう作り、②土のう構築、③ロープワーク、④改良積美土のう工法Ⅱ型、という内容でした。
ロープワークについては、数種類の結び方を教わりましたが、
何をしても不器用な私は、何回やっても失敗する始末です‥。(トホホ)
さて、山がない松前町で想定される災害リスクで一番大きいものは、
事実、過去には、昭和18年と昭和20年に堤防が決壊して、多くの家屋が浸水したそうです。
私が住んでいる北黒田まで濁流が押し寄せてきたと、亡き祖母がよく語っていました。
さらに、平成29年9月には、台風18号により、出合水位観測所において戦後最高水位を観測しました。
「天災は忘れた頃にってくる」
「モノを怖がらなさ過ぎたり、怖がり過ぎたりするのは優しいが、正当に怖がることはなかなか難しい」
「自然現象の不思議には、自分自身の目で脅威しなければならぬ」
「国家を脅かす敵として天災ほど恐ろしい敵はないはずである」
寺田寅彦が残した名言に、改めて「心したい」と思います‥‥。
追記
現役時代に使用していた作業服を着て参加しました。
二度と着ることはないと思っていましたが、処分せずにおいて良かったです‥‥。