しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

持つべきものは「友」

「JMOOC」公認の「Open Learning」のうち、

カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)、ピーター・ナヴァロ教授が講師の「ミクロ経済学 基礎 Part1」は、

今日で、講義2「供給と需要」までの視聴を終えました。

最近になって、ようやく日本語字幕のスピードにも慣れてきました。

超ゆっくりの視聴だけれど、受講期限の定めがないので、自分のペースで続けていきたいと思っています。


さて、今日は、高校時代からの親友が、実家の農園で栽培したブルーベリーを我が家まで届けてくれました。

私と同じく、仕事を完全リタイアした親友は、今は両親亡き後の実家で、農業に従事しています。

久しぶりに見た顔は日に焼けて、表情も生き生きしていました。

父親の身の回りの世話以外に、これといった「生産活動」に従事していない私には、

とても羨ましく感じた次第です。


親友曰く、「しんちゃん、思ったより元気そうじゃないの‥!!」。

持つべきものは、「多くを語らなくとも、顔を合わせれば、すぐに私の心情を理解してくれる」、

昔ながらの「友」だと思いました。

「真のヒーロー」は誰‥‥?

昨日に続いて、阪神タイガースの話題です。

我らが阪神タイガースは、今日も楽天に6対5で競り勝って、これで6連勝です。しかもアウェーで‥‥。

今日の試合をテレビ観戦して、今年の阪神の強さの理由が分かったような気がしました。


5対5で迎えた9回表、2死から梅野選手が粘りに粘って四球を選び、そのあと、すかさず盗塁に成功、

キャッチャーからの送球がセンターにそれる間に梅野選手は3塁へ、

ここで1番の近本選手が一塁線に3塁打を放つ‥‥。


近本選手も大車輪の活躍だったけれど、

今日の「真のヒーロー」は、3度も2死から四球で出塁した梅野選手だと思います。

あぁ~、それにしても、アウェーでもこんなに強い阪神を目にすると、

なんだか夢の続きを見ているみたいで、正直なところ落ち着きません。

こんな気持ちを抱いている阪神ファンは、私だけなのでしょうか‥‥?

困りました‥‥。

困りました‥‥。

今日は、午後1時30分から、ケーブルテレビの「Jsports2」で、

プロ野球セパ交流戦の「阪神」対「楽天」の試合が、午後3時からは同じく「Jsports1」で、

ラグビーの「日本代表」対「サンウルブズ」の試合が放映されました。


どちらも観たいのに、午後3時からは同時には観ることができません。

仕方ないので、数分ごとにチャンネルを切り替えて、双方の試合を観戦することになりました。

試合の結果は、ラグビーは、「日本代表」が「サンウルブズ」に32対17で逆転勝ちし、

プロ野球セパ交流戦は、「阪神」が「楽天」に9対1で快勝しました。


両方の試合を通じて強く印象に残ったのは、

阪神の佐藤輝明選手が、マー君こと楽天田中将大選手から打ったソロホームランでした。

田中選手の投げた、内角低めの難しいコースに来たスライダーを見事に打った佐藤選手は、

やはり並外れたバッターなのだと改めて認識した次第です。

チャンネルを頻繁に切り換えるなかで、この瞬間を観ることができてラッキーでした。


例年ならこの時期には、ほとんど消化試合状態だった、我らが阪神タイガース‥‥。

今年は別のチームを見ているみたいで、なんだか気持ちが落ち着きません。

なにせ、長年にわたって阪神ファンとしての、

自虐的な思考や態度が身に付いているものですから‥‥。(苦笑)

私は「高齢者」?

政府は今日11日の閣議で、2021年版の高齢社会白書を決定したそうです。

時事通信社の速報記事には、次のようなことが書かれていました。


『政府は11日の閣議で、2021年版の高齢社会白書を決定した。

 60歳以上への調査で、家族以外の親しい友人がいないと答えた人の割合は31.3%と、

 15年の調査から5.4ポイント増えたことを紹介。

 男性の単身世帯が増えているのが背景にあるとみられ、政府は高齢者が地域社会から孤立しないよう、

 社会活動の参加を促す取り組みを推進する方針だ。

 調査は昨年12月~今年1月、2500人を対象に郵送で実施。

 1367人(有効回収率54.7%)から回答を得た。

 国際比較をするため、米国とドイツ、スウェーデンでも同様に調べた。

 家族以外の親しい友人がいないとの回答は米国で14.2%、ドイツで13.5%、

 スウェーデンで9.9%となっており、日本は高い水準にあることが分かった。‥‥』


はぃ‥、この記事を読んで、内閣府のHPで「令和3年版高齢社会白書」に、ちらっと目を通してみると、

「高齢者とは」というコラムに、次のように興味深いことが書かれていました。


『高齢者の用語は文脈や制度ごとに対象が異なり、一律の定義がない。

 高齢社会対策大綱(平成30年2月閣議決定)では、便宜上、

 一般通念上の「高齢者」を広く指す語として用いている。

 本白書においても、各種の統計や制度の定義に従う場合のほかは、

 一般通念上の「高齢者」を広く指す語として用いることとする。

 なお、高齢者の定義と区分に関しては、日本老年学会・日本老年医学会

 「高齢者に関する定義検討ワーキンググループ 報告書」(平成29年3月)において、

 近年の高齢者の心身の老化現象に関する種々のデータの経年的変化を検討した結果、

 特に65~74歳では心身の健康が保たれており、活発な社会活動が可能な人が大多数を占めていることや、

 各種の意識調査で従来の65歳以上を高齢者とすることに否定的な意見が強くなっていることから、

 75歳以上を高齢者の新たな定義とすることが提案されている。

 また、高齢社会対策大綱においても、「65歳以上を一律に《高齢者》と見る一般的な傾向は、

 現状に照らせばもはや現実的なものではなくなりつつある。」とされている。』


う~む、なるほど‥‥。「高齢者」には、一律の定義がなかったのですね‥‥。

仕事をリタイアして、年金だけに頼る生活を送るようになった65歳の私は、

立派な?高齢者の一員になったと自覚していましたが、白書のコラムを読むと、

まだまだその「資格」はない、「若輩者」のようです。(苦笑)


でも、75歳以上を「高齢者」に新たに定義するのだとしたら、

これから75歳までの10年間は、私や私の同世代は、どのように呼ばれるのかしら‥‥?

「準高齢者」、それとも「高齢者予備軍」‥‥?

「日本のモノづくり」の技術力

我が家のお隣では、アパートの新築工事が順調に進んでいます。


5月6日から、空き家の解体工事が始まり、基礎工事を経て、今日は棟上工事でした。

今、この時間も工事は続いています。

今日までの間、様々な請負業者の方が、入れ替わり立ち代わり工事に従事されましたが、

どの工程もきちんとした出来上がりで、お見事な仕事ぶりでした。

日本のモノづくりの高度な技術力を、この目で確認している毎日が続いています。感心しながら‥‥。


ただ、今までは広い庭だった部分に、2階建ての建物が忽然と現れて、

東側からの日差しが、ほとんど届かなくなってしまいました。それだけが、ちょっと残念です。

アパートの完成は、9月末とのことです‥‥。