昨日の続きです‥。
4月14日(金)の朝日新聞一面コラム「折々のことば」は、オルテガ・イ・ガセットの
「国家は、成員に共通した一つの過去をもつ前に、その共通性を創造しなければならない。」
という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。
『さらにそれに先立ち、共通性を「夢み、欲し、計画せねばならない」と続く。
国民国家は民族や言語など過去からの同一性に基づくのではなく、
出生を異にする諸々(もろもろ)の集団がその共存をめざして立てる協同のプログラムなのだと、
スペインの哲学者は言う。だからいつ崩壊してもおかしくない。
その存続にはだから詩的想像力が欠かせない。「大衆の反逆」(神吉敬三訳)から。』
う~む、なるほど‥。
今、スーダンでは、軍と民兵組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘が続いています。
このままでは、国家そのものが崩壊してしまうかもしれません‥。
何とか「詩的想像力」を働かせて、「共通性を創造」することはできないものなのでしょうか‥‥?
追記
今日、法務局から、「法定相続情報証明」の手続きが完了した旨の連絡がありました。
申出をしてからたったの二日間‥。迅速に対応していただき、感謝しています。