昨日の続きです‥。
二次会は男性6人で大街道のカラオケ店に行きました。このお店で唄ったのは次のような曲でした。
「あの素晴らしい愛をもう一度」(加藤和彦・北山修)」、「愛燦燦」(美空ひばり)、
「亜麻色の髪の乙女」(ザ・ヴィレッジ・シンガーズ)、「シルエット・ロマンス」(大橋純子)、
「心の旅」(チューリップ)、「想い出の渚」(ザ・ワイルドワンズ)、「さらば恋人」(堺正章)、
「俺たちの旅」(中村雅俊)、「さよならをするために」(ビリー・バンバン)、
「我が良き友よ」(かまやつひろし)‥‥などなど。
大いに盛り上がり、昔話にも花が咲いて、2時間があっという間でした。
さて、昨日の日経新聞一面コラム「春秋」には、次のようなことが書かれていました。
『‥‥「枕草子」と並ぶ古典の名随筆「方丈記」を書いた鴨長明は出世競争に敗れ出家した。
「夫(それ)、三界(さんがい)は只(ただ)心ひとつなり(世界は心の持ちようで変わる)」。
晩年の心境を記したこの言葉もまた、胸に響く春である。』
なるほど、「三界(さんがい)は只(ただ)心ひとつなり」ですか‥。
今回の同期会に出席して感じたのは、皆それぞれに「心ひとつなりの今」を生きているということです。
そして、この私はどうか‥‥?
♬ 立ち止まるのも嫌だけど 急ぎ足で恋を追いかけるのも嫌なの
いつも心のバランスを失わずに二人 瑞々しくいたいわね だから少しずつ愛して
これは豊島たづみさんの「少しずつ愛して」という歌詞の一部なのですが、
この歌詞のように、立ち止まらず、かといって急がず、心のバランスを失わずに晩年を生きたいと思います。
級友との大切な思い出が、きっと私を生かしてくれることでしょう‥‥。