しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

類語の多さに驚く

この日記で読書感想文などを書く時に、

どのように自分の気持ちを表現すればよいのか、

いつも悩む言葉があります。

 

ある文章や片言隻句に感動した場合に、

私の場合は「印象に残っています」という、

ごくありふれた言葉を使いますが、

「物事や感覚が忘れられなくなること」の意味で、

例えば「まぶたの裏に焼きつく」という言葉の類語を調べてみると、

次のようにたくさんあることが分かりました。(出典はWeblio類語辞典)

 

「頭に残る」、「頭から離れない」、「脳裏に焼きつく」、「耳に残る」、

「肌に残る」、「脳裏に刻まれる」、「心に刻まれる」、

「脳裏から離れない」、「目に焼きつく」、「脳裏に刻み込まれる」、

「胸に焼き付けられる」、「胸に残る」、「脳裏にこびりつく」

 

う~む、こんなにたくさんあったのですね……。

こうなると、逆にどの言葉を選んだらよいのか迷ってしまいます。

 

それはさておき、

改めて感じたのは、上記の言葉は、

「頭」、「脳」、「耳」、「肌」、「心」、「目」、「胸」という

人間の身体の一部を使って表現しているということです。

 

ということは、人間は、

身体全体で「感動を理解する存在」であるということ……です。

当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、

ちょっと新鮮な驚きでもあります。

 

次にこの日記で書く読書感想文は、

このなかの言葉を選んで使ってみたいと思います。

 

ところで、言葉といえば、

絵本の大好きな孫娘は、「ぞうさんのあめふりさんぽ」という絵本を

一人で声に出して読めるようになりました。

一所懸命に何かに取り組んでいる姿は、

そばで見ていて気持ちがいいものです…ね。