しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

群れずに一人で淡々と

風はヒンヤリしていたけれど、澄み切った青空が広がって、清々しい一日となりました。


さて、今日は町立図書館に行って、3月31(日)から4月6日(土)までの

朝日新聞一面コラム「折々のことば」を、まとめ読みしてきました。

この一週間で印象に残ったのは、二つの「ことば」でした。


まず、4月3日(水)は、吉本隆明さんの

「何か善いことをしているときは、ちょっと悪いことをしている、と思うくらいがちょうどいいんだぜ」

という「ことば」で、いつものように鷲田清一さんの、次のような解説がありました。


『子どもの頃、学校で赤い羽根募金があり、場の空気から何となく百円寄付したと親に告げると

 「フフフン」と遇(あしら)われたと、詩人・思想家の長女で漫画家のハルノ宵子は記す。

 「正義」への無言の誘導。善いことも集団でなせば悪に転じうる。

 群れずに一人で淡々とやるのが一番強いと、父に刷り込まれたと。ハルノの「隆明だもの」から。』


なるほど、「正義」への無言の誘導ですか‥。そこには同調圧力も働いているのでしょうね。

また、「善いことも集団でなせば悪に転じうる」は、

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の世界ですよね‥。

そして、「群れずに一人で淡々とやるのが一番強い」は、吉本隆明さんの人生哲学なのだと思います‥‥。