しんちゃんの老いじたく日記

昭和30年生まれ。愛媛県伊予郡松前町出身の元地方公務員です。

闘志抱きて丘に立つ

今、この時間、東側の窓越しに、まん丸としたお月様がくっきりと見えます。

それもそのはず、「こよみのページ」のHPには、

スーパームーン。今年一番大きく見える満月です」と書いてありました。

「厳戒の夜空に浮かぶスーパームーン」として記憶に残しておきたいものです。


そして、今日8日は、愛媛県松山市が生んだ俳人高浜虚子の命日「虚子忌」でもあります。

先ほどの「こよみのページ」のHPには、次のように書かれています。

俳人・小説家の高濱虚子の1959(昭和34)年の忌日。

  柳原極堂から俳誌「ホトトギス」を継承し、客観写生、花鳥諷詠を提唱しました。

  椿を愛し、法名を虚子庵高吟椿寿居士ということから、椿寿忌とも呼ばれます。 』


私の好きな虚子の俳句に、「春風や 闘志抱きて 丘に立つ」があり、

この句は、娘が中学校の卒業式で、答辞に引用した句でもあります。

首都圏を中心に「緊急事態宣言」が発令されるなか、

今日という日は、「スーパームーン」と「虚子の句」に、勇気づけられた気がします‥‥。